2015/06/30

■1本目はほぼ全滅

承前≫撮ったはいいが撮りっぱなしで放置していたフィルムが3本
http://sevendays-a-week.blogspot.jp/2015/06/3.html

まず1本目。ネガフィルムを現像に出しましたが、黴が生えていたりで、フィルムがダメになっていました。


なに? これ? 何が写っているのかも不明(上下逆さまのような気も)。

保存状態にもよりますが、そんなに長くは持たないようです。撮り終わったら、早めに現像しておきましょう。


■外階段15 多摩モノレール・大塚帝京大学駅近く


2015/06/29

■菅井きんのいない菅井きんの歌:継続中

悠久の夢路いとしと喜味こいし昼のおかずはコロッケがいい 10key

月曜日ですね。

菅井きん@長期休暇

2015/06/28

2015/06/27

■蠅男

取り上げていただいております。

≫江口ちかる 木曜日のことのは蒐集帖② :川柳スープレックス
http://senryusuplex.seesaa.net/article/421304012.html

≫柳本々々 【こわい俳句 番外篇】 :あとがき全集。
http://yagimotomotomoto.blog.fc2.com/blog-entry-834.html



■撮ったはいいが撮りっぱなしで放置していたフィルムが3本

前にもこんなことがありましたが、一例にとどまらず、ボコボコ出てきます。

いつ撮ったものかは、もちろん不明。

フジのネガフィルム、アグファのポジフィルム、コダックのポジ。

タイムカプセルのようなものです。もっと先までそのまま寝かせておいてもいいのですが、劣化して何も見えなくなる恐れもありますので、現像に出してみようと思います。せっかくですから、1本ずつ。


2015/06/26

■裏〈はがきハイク〉

『はがきハイク』第12号の裏モノ。


≫業界最小最軽量、『はがきハイク』第12号
http://sevendays-a-week.blogspot.jp/2015/06/12_15.html

2015/06/25

■前島密ふたり 〔2〕 夏の訪れ






我が家ではこのところ毎年、夏が来ると、辣韮を漬けます。

鳥取の辣韮が出回りはじめると、そのシーズン。私が庖丁、嫁はんが皮を剝く。そこまで仕込みが終わると、あとは嫁はんの仕事です。






2015/06/24

■フナムシの視線

『連衆』第71号(2015年6月)より。

船虫も月を見ているころだろう  谷口慎也


フナムシは前しか見ていないイメージがありました(フナムシのことを知らずに言っている)。

考えてみれば、岩や岸壁にへばりついたその角度がそのまま仰角となって、視線に先に月がある。

月光に照らされたフナムシの肌が見えた気がしました。





■某日、誕生日というものが訪れ、そして無事に過ぎ去った

私と同じ誕生日の人たち(含:福田若之くん、大畑等さん、近恵さんのダーリン…ほか無数)、おめでとうございました。

リアルでおめでとうをしてもらったのは、嫁はん、弟(メール)、生保のおねえさん、証券会社の担当営業さん。

オトナになると、こんなものですよ。たくさんの人が誕生日を祝ってくれるなんてことはない(私だけ?)。めでたいものでもないしね。

で、嫁はんとは、お互いの誕生日に特別なにかすることもなくこれまでやってきたけれど、今回は外食でも、ということで、牛タンを食べた(美味)。


さあ、いよいよ本格的な老後に向かって。Younger Than Yesterday で行きますぜ。

I was so much older then ,
I'm younger than that now.





せっかくなので、誕生日直後に記念撮影。はからずも古葉監督スタイル。





2015/06/23

■外階段14 薔薇の…



撮影場所:東京都国立市谷保

2015/06/22

■いまだ菅井きんのいない菅井きんの歌

ふりかへるに末成由美の半世紀荒れ地は町に町は荒れ地に 10key


みなさま、月曜日です。

菅井きん@長い休暇中。

2015/06/21

■冒頭集:中嶋憲武「パシリ」

時というものは、得てしてあっという間に過ぎるものだから、僕はコンビニへ行く。》 中嶋憲武「パシリ」
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2015/06/blog-post.html



あとがき全集(柳本々々)も魅力的だけれど、冒頭集なんてものがあってもいい。もうあるだろうけれど、私的コレクションとしての冒頭集。

シビれる冒頭、にこりとする冒頭、わっ!となる冒頭。

冒頭に続く何十行、何百行、何千行もまたすばらしいものであるに越したことはないのだが、それさておき、冒頭。冒頭のみを味わうという意味において。

2015/06/19

■音楽の夕べ

テレビ番組らしい。ラインナップは、よく言えばバラエティに富む、悪く言えばバラバラ。いろいろなジャンルが好きな人間にはたまらない45分。それが何十本、何百本(?)とYouTubeに上がっている模様。いくら時間があっても足りない模様。

スティーヴィー・レイ・ボーンは5分30秒あたりから。亡くなる前年の演奏ですね。

ファラオ・サンダースは12分30秒あたりから。以上2つ必見。

いつまでもしゃべっているヴァン・ダイク・パークスにしびれを切らした司会のデヴィッド・サンボーンが「もうええやろ、はよ、やろうや」と促して「東京ローズ」が始まるのが28分あたりから。



2015/06/15

■業界最小最軽量、『はがきハイク』第12号

ぼちぼちお手元に届くか、と。


「なんだ、それ? 見てやるから送れ」という方は、tenki.saibara@gmail.com まで送付先をお知らせください。


※なお、俳句面の画像をまるまるSNSなどに掲載するのはご遠慮ください。なにしろぜんぶで10句なので、写真一葉で全面転載になってしまいます。 

■菅井きんのいない菅井きんの歌

あぢさゐに囲まれてゐるあぢさゐのさなかに棲めり徳川夢声 10key


みなさん、月曜日ですよ。

2015/06/12

■おいしい水

『都市』2015年6月号より。

春暁の水のおいしく又眠る  中西夕紀


二度寝の前の水の一杯。おいしいんですよね。



2015/06/11

■「うお」か「さかな」か

風鈴や酢へ放つべく魚を切り  ふけとしこ


「魚」 という語を句に使うとき、「うお」と読ませるか「さかな」と読ませるか。

私は圧倒的に前者。

「さかな」は「酒菜」。魚の読みとして歴史は浅い。

…といった伝統主義的な見識というのではなく、「さかな」という音が自分の句に自然に入ってくることはない(不自然に、意識的に使うことはあっても)。

このへんは感覚の問題だし、それぞれの「決め」に属することで、正しさや優劣の問題ではありません。為念。


掲句は『ほたる通信Ⅱ」(2015年6月)より。

■外階段13 亀島川水門



2015/06/10

2015/06/09

■歌号?

俳人には俳号がある。歌人には歌号? でも、あまり聞かない。歌人の筆名はなんというのでしょうね。


どのくらい前かわからないが「フラワーしげる」という筆名を知って以来、ものすごく気になっている。好きな筆名ベストテンの上位に入るほどの気になり方。

作品はあまり読んだことはないのですが(不勉強)、もうすぐ歌集が出るというので、そわそわしているのです。

2015/06/08

■菅井きんのいない革命の歌

ならばカギ括弧に入れて「トニー谷」さあ革命の準備はできた 10key


菅井きん@夏季休暇

月曜日ですよ、みなさん!


2015/06/06

■もらってうれしい手作りコンピ


thanks to YUKIGA-FURU-SAN

2015/06/05

■あまりにひどい説明文。イベントそのものが心配になってくるレベルのひどさ。

これ(↓)の話です。
http://genhai-seinenbu.blogspot.jp/2015/05/blog-post.html

(誰が書いたのかわからないので、司会の生駒くんにはメールしたのですが)

「矛盾」を辞書(できれば大きめの辞書)で引いたほうがいい。

辞書を引くって、とてもたいせつです。



■外階段12 大久保の裏道 


2015/06/03

2015/06/02

■今喜多代

今いくよ・くるよの今いくよが亡くなったというニュースとは無関係に、その師匠の今喜多代の動画を見つけました(無関係と言いましたが、何かに導かれたのかもしれません)。

良い印象があった漫才ですが、見ると、ほんとうにすばらしい。熟(こな)れようが、ほんとうにすばらしい。



いまもおもしろい漫才はありますが、うまく行く漫才は、練習を重ねた感じで、ミスなく、きっちり聞かせる(ナイツとか?)。島田洋之介・今喜多代のこの舞台は、途中しくじりもあるけれども、それをしくじりと感じさせません。それと、楽屋ネタ(実際に夫婦であること)も、ぎりぎりゲスくならない。

もっと見たいと思いますが、古い漫才はあまり残っていないようです(テレビ収録の動画が今と違ってテープなので大量には残せていない?)。もったいないことです。


■外階段09 螺旋

函館は外階段の宝庫でした。


函館〔前篇〕
http://sevendays-a-week.blogspot.jp/2015/04/blog-post_29.html
函館〔後篇〕
http://sevendays-a-week.blogspot.jp/2015/04/blog-post_54.html

2015/06/01

■菅井きんのいない夏の歌

みつまめと今東光がつぶやいてそれから五十余年が過ぎた 10key

ハンカチを嚙んで横山たかし泣くハンカチはさう夏の季語です

茅場町あたりのビルのそのうへを反重力の清川虹子


菅井きん@夏季休暇。

みなさん、月曜日です。六月です。


【資料】
≫今東光 ≫横山たかし ≫清川虹子