「小中高の国語科教科書に載せたい俳句2句を選んで、できればその理由も」という、そうとうマヌケなアンケートが現代俳句協会青年部から回ってきて、その締め切りが昨日なのでありました。
国語の教科書に(歴史の教科書ではなくて)俳句は必要か、といったテーマならともかく、「載せたい句」といったテーマには1ミリも関心がないので、パスさせていただきました。
(飲み屋で血液型ばなしに乗ってこない気難し屋のようなことをゆうとりますが)
アンケートという手法は、手作業だけで確実に誌面が埋まるので制作サイドとしては好都合かもしれませんが、その手作業に携わる人に相応の労力負荷があるわりには、誌面としては「これこれこういう結果でした」「ああ、そうですか」といった結果に終わりがちです。今回、そこのところをどのように裏切ってくれるのか、というところまで見届けることはきっとできませんが、ご健闘を祈念させていただきます。
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