某日、昼過ぎ、斉田仁さん宅へ。ずいぶん前から預かっているパネル(『異熟』出版祝賀のとき使ったもの)を届ける。
立ち話で「草取りがたいへんでねぇ」との仁さん。
仁さん家の家庭菜園はりっぱで、夏に入った今の時期、若干草ぼうぼう気味ではあるのだろうが、いかにも美味しそうな野菜・果実が実りそう。
春夕焼までのヘッセの庭仕事 斉田仁『異熟』
帰途のクルマの中でyuki氏曰く、「酔っ払ってる仁さんしか見たことがないので、昼間の仁さんは新鮮」。
【追記】
句集『異熟』のあとがきを読むと、幾人かが選句を手伝ったとあり、そこに私の名も入っているが、それはちょっと違っていて、たしかに句集制作前に、仁さんの句をごまんと読ませていただき、チェックを入れて返したが、それが今回の『異熟』に役立ったということはない。どなたかの尽力でこの句集は為った。
当時、この件で仁さんに申し上げたかったのは2点。
「仁さん、自分でやらなきゃダメですよ。責任として」
「仁さん、なんで他人にやらせるんですか? 選句って、句集をつくるときいちばん美味しい醍醐味じゃないですか」
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