というわけで、『初恋』(三池崇史監督)を観てきました。府中のシネコン。昼間。客は10人前後。少ない。
映画は、ひとことでいうと、雑。
観せ方も造りも話の運びも、観る人をどう愉しませるかも、雑。
でもね、面白い部分もある。観て損はないですよ。
ハイライトは、ベッキー。はい、あのベッキーです。これがもう、最凶・最強。
あと、染谷将太も、やっぱりいい。
このふたりが強烈に狂気なので、ほかがぜんぶくすむんだけど、このふたりだけでも観る価値がある。
でね、これ、ラヴストーリーじゃないですよ。その要素もあるけど、ちょっと違う。なだけに、「初恋」というタイトルは、悪くない。いい。
ラヴ&ピース! いや、ピースじゃないな、この映画は。
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