連句/連鎖

2022/07/16

■転倒な日々


某日。

ひとり畑に行って、ちょっと世話して、じゃがいも、きゅうり、トマトを収穫したビニル袋と、ハサミ等園芸七つ道具入りのエコバッグを左手に提げて、自転車で帰宅しようとしたとたん、大粒の雨、ありゃりゃ。

と、行程半ばで、提げた袋のたぐいがスポークにからまり、前輪がロック。自転車ごと転倒して、顔からアスファルトへ。

土砂降りのなか起き上がれず。激痛激痛。人通りはなく、フィルム・ノワール的にしばし倒れておりました。

血は少しですが、目の上のたんこぶ(比喩ではない)がかなりでかい。上瞼のパープルな陰翳や頬の血のにじみは、男の子的に、ちょっとお気に入り。

精密検査はしておりません。脳の中はだいぶ以前からあちこち壊れているので。

後日。

目の上のたんこぶ、正確には右眉の上のたんこぶがしだいにしぼむにしたがい、鬱血が下に降りる法則らしく、右瞼の紫色がどんどん濃くなる。

yuki氏(嫁はんです)より、「左にアイシャドウ塗ったげようか。左右を揃えよう」とのご提案。

謹んでお断りする。


本日は、毎年恒例のピアノ発表会。いつものごとくプログラム作成などを手伝う。今回はいつもお願いしているカメラマン氏の急な体調不良というアクシデントがあったものの、なんとか事なきを得る。人のつながりって、だいじよ。

雨の中、世の中に連休が始まるも、例によって、連休も平日もない。曜日や祝祭日よりも天候を気にする暮らし。なにしろ、畑があるので。


それはそうと、日本社会はどんどん悪い方向へ行きますね。私たちはもうすぐこの世におさらばするからいいけど、若い人は大変ですよ、ほんと。

ラヴ&ピース!

0 件のコメント:

コメントを投稿