俳句を「つくる」のに、年齢が作用するということは、あることはあるんだろうけれど、ふわっと信じられているっぽい《若い人=新しい、年寄り=古い》という図式は、俳句の場合、当たらないようで、例えば、いろいろな年齢の俳句作者が無数にいるなか、102歳の金原まさ子さんのつくる俳句が一等新鮮なんじゃあないの?という事態を考えるとね。それに、若い人がつくる句がいつも新しい、新鮮、なんてことは、とうてい言えないし。
一方、「読む」「選ぶ」となると、どうでしょう。年若い選者という企画・ムーヴメントはアリかもしれないです。
(ところでこの件で古志には誰も触れないのだろうか。 主宰定年制を採用しているということだけれど)
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