サシャ・バロン・コーエン(1971~)はイギリスのコメディアン。コーエンが主演・脚本・製作の映画2本。
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年)
ブルーノ(2009年)
それぞれコーエンがカザフスタン人のジャーナリスト、オーストリア出身のゲイのファッション評論家に扮する。といっても純然フィクションではなく、ノンフィクションの手法が基盤。コーエンが特定のキャラクターをまとって現実社会に出かけていき、映画の素材を集める。といっても純然ノンフィクションではなく、ドキュメントを素材に物語が組み立てられる。
などと堅苦しい言い方になってしまうが、2本とも「とんでもなくバカ、下品、ヒドい」としか言いようがない。それでいて、結果、「最高やね」。
出かける先々がムチャクチャなことになってしまう。笑える。いや、まったく笑えないほどヒドい部分も多々。
見る順番は挙げた順がオススメ(つまり「ボラット」から)。「ブルーノ」のラスト近くは笑いっぱなしで、ラストのラストは大笑い。映画を見ていて大笑いすることなどほとんどない私が、です。
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