2025/12/04

■巷では「AI音楽」の話題でもちきり

音楽の世界でいま関心が高まりまくっている(すくなくとも私にとって)のは「AI」。作曲・作詞はもちろんアレンジと演奏まで「AI」が賄ってしまう。おまけに、それがえらく良く出来ている。

尾崎豊もメタルもあまり知らないのですが、「良く出来ている」と思う。ちょっと心を動かされる歌唱でもある。

音楽は「AI」と相性がいいと、まえまえから思っていました。西洋音楽は12音階の調整で、きほん「わりきれる」要素でメロディーが出来ているし、リズムもおおまかには「わりきれる」。「組み合わせ」で出来上がる。「AI」にとっての教材も膨大にある。

音楽を生業にする人たちにとってたいへんな時代になったなあ、と、のんきな音楽愛好家としても思わざるをえないわけですが、そのへんを含めて「AI音楽」を語っている動画もすでにいくつもあります。

で、どうなるんだろう? という話ですが。

(つづく)

2025/11/27

■『銃爪蜂蜜』と『惑星』

 『週刊俳句』に書きました。

音と意味 彌榮浩樹『銃爪蜂蜜 トリガー・ハニー』の一句

バケツと交番 森尾ようこ『惑星』の一句



2025/09/22

■ライブ(11月8日江古田)のお知らせ

今年11月8日(土)、江古田・Live in Buddy でライブがあります。その午後10バンドが30分ずつ出演。hazako/ハザコはその初っ端、13時からです。


ハザコは、ボーカル、ドラム、ベース、ピアノ、キーボード、フルート+サックス、ギターの7人編成。家人(yuki氏)がピアノ、私はギターで参加しています。ちょっと懐かしめのソウル寄りの楽曲やらタンゴやらエリック・カルメンのバラードやら。洋楽のカヴァーバンド。

お暇ならぜひどうぞ。

当日券もOKですが、前売り・お問い合わせは tenki.saibara@gmail.com まで。


2023年のライヴ映像はこちら↓

2025/06/04

■山椒の実

山椒の実は、季語としては初秋だそうですが、現代の現実世界では初夏、八百屋さんに出回る。今年はかなり少なめに購入。それでも、茎から実をとる作業には、夫婦ふたりで小一時間。

ここから、ちりめん山椒やら何やら、食卓への貢献度はひじょうに高い。



2025/01/17

■無料頒布:興味のある人は世界の何処かにいるはず篇

欲しいとう方は、tenki.saibara@gmail.com まで。ご遠慮なく。

『蒸しプリン会議』2017年秋冬

2号だけ(当時文フリのタイミングに合わせて)出た幻の俳誌の第2号。6名各5句を収納。業界最軽量を『はがきハイク』と競う。6名の構成は手にとってのお楽しみ。残部わずか(印刷すれば増えるんだけれど、とりあえず手元にある現物を)

西原天気人名句集『増補版・チャーリーさん』

オリジナルの紙製(2005年・私家版)は残部少量につき、PDFで「増補版」を作成(2011年)。句数がオリジナルから増加。メールに添付しますのでタイムラグなし。」

robin d. gill『浮け海鼠 Rise! Ye Sea Slugs』

海鼠句を1000句近く集めたアンソロジー。総頁数480。世紀の奇書、否、名著です。解説は英語。原句の英訳もあり。これは手に入れておいたほうがいいです。なお、表4に私の推薦文あり。※無料と銘打ちながら恐縮ですが、送料のご相談をさせていただきます。