予約したDVDをTSUTAYAが2本ずつ郵送で送ってくれるサービス。その2本に勝ち負けを付けるという、ヘンテコリンなシリーズの第25弾。
恋の罪 (園子温監督/2011年)
40男のバージンロード (ジョン・ハンバーグ監督/2009年)
「恋の罪」は、おっぱいのでかい人妻が、あちらの方面で落ちていく話。殺人事件から始まるミステリー仕立て。円山町の東電OL殺人事件が元ネタ(といっても関連は薄い)。まあ、どろどろです。
園子温監督は、私、初期のものはぜんぜんダメで、近年のものが相性がよくて、おもしろく観られる。なので、ちょっと期待して観た(劇場では見逃し)。まずまずおもしろい。けれども、「なに、そのブンガク」なところが退屈かつ煩い。出演者は全体に、妙な力の入り方をしていて、それが楽しめるような楽しめないような。微妙なところのある映画。
「40男~」は、こんなマトモに良い映画に、なんでこんなひどい邦題を付けるのだ?な映画。原題は「I Love You, Man」で、男の友情、それも結婚がらみ。軽くて、いい感じの映画。
ええ嫁はんやないの~! という映画でもある。
男の付き合いを理解する嫁はんが良い嫁はん、という男の勝手まるだしです。
嫁はんを演じるのは「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して The Big Year 」(これもひどい邦題)にも出ていたラシダ・ジョーンズという女優(クインシー・ジョーンズの娘!)。この人、いいなあ。
というわけで、 40男のバージンロードの勝ち。
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