2010/07/20
夏はボサノヴァ
あらゆるレコード・ジャケットのなかでも好き加減が上位。
飛行場がこんなにも夢膨らむ風景だった時代。
ところで、アストラッド・ジルベルトで1曲選ぶなら、有名な「イパネマの娘」や「おいしい水」ではなく、サンバっぽいTristeza(Goodbye Sadness)。
YouTube≫ http://www.youtube.com/watch?v=ZSinfSue3Nw
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2010/05/24
2010/05/23
ガガーリンから見た地球
ともだちからもらったコンピの2曲目が、Esbjorn Svensson Trio - From Gagarin's Point of View
ユーリ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行は1961年4月12日。Wikipediaには興味深いエピソードがいくつか載っている。ガガーリンが身長158センチだったこと。帰還後、「英雄」として国内外を巡るうち、酒に溺れ、自傷行為もあったこと。そして、小咄のようなやりとり。
ユーリ・ガガーリンによる人類初の宇宙飛行は1961年4月12日。Wikipediaには興味深いエピソードがいくつか載っている。ガガーリンが身長158センチだったこと。帰還後、「英雄」として国内外を巡るうち、酒に溺れ、自傷行為もあったこと。そして、小咄のようなやりとり。
宇宙から帰還したガガーリンの歓迎パーティにロシア正教のモスクワ総主教アレクシー1世が列席しており、ガガーリンに尋ねた。
総主教「宇宙を飛んでいたとき、神の姿を見ただろうか。」
ガガーリン「見えませんでした。」
総主教「わが息子よ、神の姿が見えなかったことは自分の胸だけに収めておくように。」
しばらくしてフルシチョフがガガーリンに同じことを尋ねた。総主教との約束を思い出したガガーリンはさきほどとは違うことを答えた。
ガガーリン「見えました。」
フルシチョフ「同志よ、神の姿が見えたことは誰にもいわないように。」
2010/05/21
人の結婚を笑うな
結婚披露宴のテーブルに坐っていて、まず考えるのは、出てくる料理がなるべく美味しいように、との願い。結婚というものはたしかにめでたいものなのだろう。披露されたら、おめでとう、である。だが、それ以上に、何かの感慨があったりするのは稀なケースで、促されれば拍手する、皿が出てくれば食べる、そうして式次第が進行するのを見、終わるのを待つ。
空中に新郎新婦皿に牡蠣 北大路翼
『新撰21』(邑書林2009)より。
結婚式が儀礼だった昔はともかく、20世紀終わりから21世紀の、それも都市部の結婚式は、しばしば、素っ頓狂で、キッチュな味わいさえあるらしい。空中のゴンドラに新郎新婦。本人たちがそうしたかったのか、サービス精神なのかは不明。
演出が田舎者まるだしのわりには、料理に牡蠣なんて、ちょっと洒落ているとは言える(貧相な伊勢海老が相場だろう)。
人の結婚を笑うのは不謹慎なのだろうか。そんなことはない。笑わなければ、二人の立つ瀬がない。
こんな句も思い出した。
全身のレースの穴の花嫁よ 松葉久美子
こちらのまなざしのほうが、ずっと残酷で、攻撃力が高い。
空中に新郎新婦皿に牡蠣 北大路翼
『新撰21』(邑書林2009)より。
結婚式が儀礼だった昔はともかく、20世紀終わりから21世紀の、それも都市部の結婚式は、しばしば、素っ頓狂で、キッチュな味わいさえあるらしい。空中のゴンドラに新郎新婦。本人たちがそうしたかったのか、サービス精神なのかは不明。
演出が田舎者まるだしのわりには、料理に牡蠣なんて、ちょっと洒落ているとは言える(貧相な伊勢海老が相場だろう)。
人の結婚を笑うのは不謹慎なのだろうか。そんなことはない。笑わなければ、二人の立つ瀬がない。
こんな句も思い出した。
全身のレースの穴の花嫁よ 松葉久美子
こちらのまなざしのほうが、ずっと残酷で、攻撃力が高い。
2010/04/18
おきギ・第4回 David Lindely and Ry Cooder
お気に入りギタリスト。略して、おきギ。
2人で日本に来たのはいつだったろう。もうずいぶん前。
ステージを観て、「このうちどっちかが、日本一、ギター巧い!」と思った。
2人で日本に来たのはいつだったろう。もうずいぶん前。
ステージを観て、「このうちどっちかが、日本一、ギター巧い!」と思った。
2010/02/24
2010/02/22
どんなカヴァーやねん、という
ラジオで知りました。
原曲の雰囲気を残さない(壊したとも言う)凄いカヴァー。ギターソロ(3:34あたりから)が冗談のように異様。
オリジナルはおなじみのこちら↓
好みは別にして、名曲・名演。
原曲の雰囲気を残さない(壊したとも言う)凄いカヴァー。ギターソロ(3:34あたりから)が冗談のように異様。
オリジナルはおなじみのこちら↓
好みは別にして、名曲・名演。
2010/02/17
2010/02/09
境界
眠っている人と起きている人の話。
子供のころによく、眠っている人に話しかけてはいけないよ、と聞かされた。夢の世界と現実の境界には何か危ういものが潜んでいるというのだろうか。とても不安になった。この禁忌を知らなかったので、してしまったことがあるんじゃないか、と。
岡田由季「引力は夢の中に向かって」
2010/02/05
無暖房
去年の暮から一か月ものあいだ暖房が壊れていたとのこと。ブログで知る。
http://blog.livedoor.jp/miyaki55/archives/50974094.html
あっぱれ、スンガリー飯店。
過去記事 ≫http://tenki00.exblog.jp/6825649/
http://blog.livedoor.jp/miyaki55/archives/50974094.html
あっぱれ、スンガリー飯店。
過去記事 ≫http://tenki00.exblog.jp/6825649/
2010/01/22
2010/01/13
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