2026/02/11

【句集をつくる】第30回 モチベーション

前回からずいぶんと時間があいた。句集つくる気なんてないんじゃないの? が順当な反応(私も、どなたかも)。

タグ:句集をつくる

1 紙のは要らないのでは? PDFをメールで送って、句集リリースということでいいし。

2 編むのは愉しい(はず)。

3 愉しいと言いながら、編む作業をなかなか始めない。怠惰。

4 「句集つくる気なんてないんじゃないの?」=冒頭

この4つがループして、何年も過ぎていった。

まあ、そんな感じ。

ところで、最近、残部がほんと僅かだった『けむり』(2011年)が立て続けに2部、わが家から出ていった。ご所望に応えたかたち。以前なら「もうわずかなので」とお断りしたかもしれないのですが、今回は、自分の中で、「1冊あれば充分では?」「あげれば?」という声がした。その「内なる声」を聞いて、ああ、自分の『けむり』への愛着は薄れてしまったんだなあ、と。

もう15年も経ってるし、それに、だいたいにして、句集として世に出た瞬間から自分から離れていくのものなんですが、その「離れ具合」の甚だしさにあらためて気づいた次第。

で、こうなると、『けむり』じゃないものを、つくらんとな。2011年以前じゃなくて、それ以降の自分の俳句を、なんらかにまとめんとな。みたいな気がしだす。そういう気分が急に芽生えてきた。なんだか奇妙な箇所から、モチベーションが到来したということで。

でも、怠惰から、どう脱却するか。そこがいちばんの問題。

それでは、また。あなたとお会いしましょう。世の中、とっくに終わっている。その片隅で。

2026/02/10

■冒頭集:家畜

海で溺れる家畜の絵にしよう、と言い出したのは花蓮(かれん)だった。
村田沙耶香「変半身(かわりみ)」:『変半身』2019年

冒頭の1行で、この話、きっとおもろしい。実際、期待を裏切らなかった。

2026/01/14

■パフォーマンスの愉しみ

「つづく」としておきながら、ずいぶんと時間が経ってしまった。AI生成音楽の話。
作曲・編曲・演奏・歌唱という点では、人間がどうこうがんばる必要がないくらい(歌詞は若干余地がありそう)になってしまったAI音楽。商品/製品としての出来栄えを競っても意味がないところまで、大雑把にいえば、来ている。なっちゃった。

そこで、人が、人間が、何をやるかということですが、これはまだまだ広大に活躍・愉快の余地があって、それは、ひとつにはパフォーマンス、実演という部分。その意味で、例えば、以前に『週刊俳句』の「音楽千夜一夜」でとりあげた、これ。

水咲加奈「Come Together」

散歩のついでに音楽。俳人諸氏には「吟行」的音楽制作・音楽パフォーマンスと思えば合点が行くかもしれません。

あるいは、「ああ、デイヴィッド・バーンって、まだこんなにきちんとおもしろいことをやってるんだ!」と感心した演目。


バンドって、坐る(つまり動けない)メンバーなしでも演れるんだ! と、妙にしょうもない感動のしかたをしてしまいましたが、「楽隊」という歴史的脈絡は、かなり刺激的です。

まあ、音楽は、まだまだ愉しめます。

2026/01/02

■2026年にやりたいこと

格言「一年の計は元旦に」を無視して。

1 畑に植える夏野菜の種類を増やす(ナス数種類etc)

2 ライヴを3回以上やる(5月23日はいちおう既決)

3 タコの握り寿司を自宅でたくさん握る(長年の夢)

4 はがきハイクを2回以上出す

5 散歩・自転車の場所・パターンに新機軸を

6 ギターを調整に出す(すでにフレット目減り)

7 旅行に出かける(日帰りの遠出を含め)


頭をめぐらせたけど、あまり思いつかない。


2026/01/01

■元日

畑に行き(yuki氏と)、雑煮の大根を抜き(1本抜くはずが2本。ありゃりゃ)、花菜を摘む。

風呂。2日の朝に入る習わしだった気もするが、気にしない。気持ちがいい。

朝の雑煮。

散歩。谷保天満宮へ。参拝客のものすごい行列(例年どおり)を尻目に(お参りはいつでもできる)、境内へ。どんど焼きなのか焚き火なのか知らないが、火でからだがぬくもる。

裏へ抜け、えんえんと(といっても1時間くらい)散歩。

夕刻から夜にかけて、録画していた「72時間」年末特番を何本か観る。だいたいの人は心優しくて善良。なのに、世の中、どうしてこなっちゃうのか。善良や寛容から程遠い、しょうもない人たちの声が大きい、とうこともあるんだろう(ソーシャル・メディア)。権力欲にまみれた人がじっさいに権力を握っちゃうという、ある意味あたりまえの成り行きのせい、ということもあるのだろう。

日に日に世界は悪くなる♪ そんな世界で、どうやって愉快に過ごすか? まあ、なんとかなるだろう(植木等的に)