俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2023/03/16
■皮フ科のフ
夕ぐれの立看板の皮フ科のフ
時実新子
違和感とまでは行かなくて、ちょっと目のとまってしまう「フ」という用字。〈夕ぐれ〉の妖しさがそうさせるのか、「フ」が夕ぐれを妖しくするのか。
ともかく、そういうものを目にする愉しみですね、散歩は。
掲句は小型のリーフレット型の発信『Rereading 時実新子』第9号(妹尾凛・八上桐子発行)より。
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