2016/11/08

■「中に書き込み、割れあり。」

拙句集『けむり』@amazon、さっき見た中古。



「中に書き込み、割れあり。」とある。

どんなことが「書き込」んであるのか。見たい衝動にかられる一方、見るのが怖い。

「割れ」にも興味津々。造本的にやがて割れるであろうことは承知の上。どんなふうに割れているのか、見たい。

いずれにしても、読んでくれたということだから、うれしい。


しかし、いくらなんでも高すぎる。破れてるわ、書き込みはあるわ、のわりに高すぎる。値段は刻々と変わっていくようだけれど。


一方、こんなものもあって。


「使用感も無い」というところが、作者としては、なんとも悲しいですよね。


■かつて文士は 『円錐』第71号の一句

『円錐』第71号(2016年10月30日)より。

春を待つ反故を背後にまるめ投げ  山田耕司

かつての文士の景色。パソコンでモノを書く今ではもうなくなった。背中や蓬髪や、なんならフケまで見えてきそうな、俳句の不思議、勝手な(かつ貧困な)想像力の不思議。

2016/11/07

■『はがきハイク』第15号のことなど

『街』のイヴェントで、おみやげをもらいました(↓下写真)。気遣いのある結社です、いますぐ入会しましょう(宣伝で恩を返した)。


まだ開けていないけれど、楽しそうです。消しゴムを彫って、なにやらつくるみたいです。なんなら「はがきハイク」もつくっちゃいましょうか。

って、ちがうちがう。デザイン担当は亞子姐さんです、あくまで。

というわけで、業界最小最軽量の俳誌『はがきハイク』第15号。

でけたでー。

各所へと勝手に送りつけるなか、送り漏れも多々あろうかと存じます。「送られてこないぞ、送れ」という方は tenki.saibara@gmail.com まで、その旨、お知らせください。

2016/11/06

■にはとり 『里』2016年11月号の一句

『里』2016年11月号より。

秋の山までにはとりを連れし人  堀下翔


かわいい。

「にはとり」好きにはたまらない一句。


■週俳について集まって相談することも何年かに一回くらいはあるです

某日。若者ふたり+篠さん+私で、『週刊俳句』の今後および第500号(11月20日)、4月の10周年オフ会etcについて謀議(日本語、まちがってないよな)。



という流れ。

若手ふたりの対談動画は、第500号に載せるので、ご期待ください。


で、そこから洩れた話題(つまりオフレコ。なのですが、ここで書いてしまうのでオフレコにならない)。

1 I駒D祐氏の言う「技法」には、たぶんに神秘的な部分がある。アルゴリズムに棲まう幽霊、的な。

2 F田W之氏=ネイティヴィズム。グローカル(globallocal)と解していましたが(globalはカタカナ書きの「セカイ」)、まだ離れてもいないのに、望郷が過ぎる。密航船にでも乗せて、どこかにほっぽり出したい気分になりました。

と、ここまでなんだかわからないメモになってしまっているので、ちょっと具体的な物件を。

3 週刊俳句でやった結社・同人対決(9月は「澤」vs「街」)。次回企画で、《ふらここvs群青》という、なんだか身体のどこかがむずむずするような組み合わせ案が浮上。

4 結社・同人対決に「オルガン」の案も出たが、5人というのがどうにも収まりが悪い。レストランに行って、「4人席なら空いてるけど、5人だから空くまで待つ」的な。誰かひとり、クビになってから、考えることに。

ほかにも、たくさんありましたが、忘れた。