結社誌『鷹』の冒頭近く、目次の直後にある「現代俳人列伝」を楽しみにしている。1頁モノクログラビアに肖像写真、代表句12句、略歴というシンプルさが心地よい。2019年1月号は第220回。大野林火。
ねむりても旅の花火の胸にひらく 林火
清潔で清冽な叙情はなんだかんだいっても日持ちする。1947年作のこの句、70余年を経過した今も、私の胸にひらく/ひびくもの。
近所の散歩もいいけれど、旅もいいな、と、思ったことですよ。
ラヴ&ピース!
『鷹』はいつも表紙の絵がかわいい。きれい。
1 件のコメント:
>清潔で清冽な叙情はなんだかんだいっても日持ちする。<
この言葉に納得の朝です。
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