俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2015/02/18
■吼える
『都市』第43号(2015年2月1日)より。
金色の吼ゆるがごとき屏風かな
中西夕紀
視覚と聴覚の相互乗り入れ。俳句でめずらしい仕掛けではありませんが、きちんとハマると読者に快感。
ルビはありませんが、「こんじき」と読みたい(「きんいろ」じゃあ締まりません)。
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