納戸の奥から見覚えのない靴箱が…。あけてみると、見覚えのない靴が…。
こんなのいつ買ったんだろう? 1ミリも思い出せない。
買い物をたくさんする人なら、何を買ったかいちいち覚えていないでしょうが、そんなにモノを買うほうではない。
ううむ。
このあいだ、近くにあるロシア料理店に行ってみたい(ピロシキが食べたい)と嫁はんに告げたら、「むかし行ったよ」。
え? 行った? 1ミリも思い出せない。
そのときの写真もあるという。私が嫁はんを撮ったもの。その写真を見ても、なにも思い出せない。
どちらも、「ああ、そういえば」と、ぜんぶは思い出せなくても、記憶のかけらくらいは見つかるものだと思うが、それが、ない。
こういう話をすると、周囲も齢をとっているので、「そんなの、よくある話」と片付けられそうですが、自分では、納得が行かない。
原因として、ふたつ考えた。
1 脳の一部が壊れている。
2 ある時期、別の人間が「私」として暮らしていた。
2は、そのあいだ私はどこにいたのだ? という疑問は残るが。
あ、そうそう。靴は、もうすこし涼しくなったら履こうっと。
ラヴ&ピース!
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