2015/11/13

■ザ・スパイダースでいちばんは



昨晩、AMラジオで小西康陽がスパイダースの「結成50周年記念」特集。たくさん曲が流れて、甲州街道を走りながらほんと楽しい時間を過ごしました。へえ、こんなR&Bもやってたんですねえ、とか、いろいろ。

そんななかザ・スパイダースの「いちばん」はコレ。「あの時君は若かった」。多くのファンの意見が一致するだろう曲です。前奏(素晴らしい!)から鳴りっぱなしの12弦ギターの「あのとき」性。あまくせつなく、そして明るいです。


ついでに、当時(1975年)としてはおそろしく洗練されたバックトラックのコレも。



付言するに、「あの時~」は1968年。たった7年で、これだけの変わりよう、というか進歩、というか、音がまるで違う。1970年前後に、何かとんでもないことが起きたのかもしれません(スパイダースだけの話ではなく世界的に)。

この曲、演奏はタワー・オヴ・パワー。だからカッコいいのは当たり前なのですが、それにしてもね。1975年といえば、「Urban Renewal」の直後。そのアルバムからも1曲。

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