「作者の顔」「生活感」「日常生活のリアル」って、ただの勢いで打ち込みつつ、これらの言葉は句会等でよく言われるけど、実のところ何だろう、どうなんだろう と考えていたのです。クリックしてしまってから失敗したと思いましたとも。ここには必ず突っ込みが来るだろうなと思っていたら、来ました。
http://6918.teacup.com/mamenoki/bbs/2399
あまりな紋切り度・紋切り具合に、中嶋憲武さん一流のギャグかな?とも考えました。ご本人によると、指の勢い・筆の滑りだった、ということです。
めでたしめでたし。(なにが?)
でね、憲武さんの真意を忖度・憶測したうえで思うのは、「ムードはあるんだけれど……」という句はたしかに多いですね、ということ。
ムード歌謡ならぬ、ムード俳句。
俳句は、気持ち悪いよりは、気持ちいいほうがいいと思いますが、どんな気持ちよさなのかというのが肝心かもしれません。気持ちよさにもいろいろあるから、俳句は面白いのですが。
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