…泡はどこから出るのだろう? というギモンにとっつかまった話は、前にしました。
≫http://sevendays-a-week.blogspot.jp/2014/11/blog-post_9.html
なんと、答えがわかりました。
小津夜景さん(@NICE, FRANCE)が、沸騰現象の研究者たる「同居人」(引用ママ)に訊いてくれたのです。
1 《100℃では沸かない》
え? もっと温度を上げないと沸かないんですか! 100℃=沸騰は傷(差異)込み、ということ?(このあたりは私の言っていることなので間違っているかもしれません)
2 最初の泡は、《水中の、水の分子の密度が低いところ(分子と分子とが離れているところ)が偶然生じた時、その「穴」から生まれる》
偶然!
偶然なんですね、最初の泡が生じる箇所は。
科学者の口から発せられた「偶然」という語ほど、美しいものはない、とつねづね思っている私は、この答えを聞いたとき(正確にはメールを読んだとき)、身を捩らせて感動しましたよ。
なお、傷のないヤカンの作り方についても教えていただきましたが、それはここでは割愛します(そこもまた大きな神秘ですが、人に言うのは惜しい)。
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