俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2014/10/31
■「私」が歳時記です
季語の話題、とりわけ一般論としての季語論が退屈なのは、季語に支配統治されているという前提で語られるからかもしれません。季語を研究する人はそれでいいけれど、季語を使う人は、季語を支配統治しないとね。
「私が歳時記だ」というくらいの態度でよろしいんじゃないでしょうか。
冗談でも不遜でもなく、現に、私がここに暮らして、私が俳句をつくり、つくった俳句の責任は私が全面的に引き受けるわけですから。
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