2015/04/16

■俳句とは空中ブランコである

ウラハイに井口吾郎「春の卦か」10句。
http://hw02.blogspot.jp/2015/04/10.html


以前、吾郎句について書いたものを思い出したので、そのリンク。
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2007/07/100_01.html

私たちは言葉のアクロバットを目にする。空中ブランコから手が離れたその刹那、音の秩序が優先されることで意味のタガがはずれ、言葉は宙に放り出される。そしてブランコへと立ち戻るとき、それまでとは別の容姿を備えた言葉の連なりが現れる。天国的な無意味に裏打ちされた意味の再編。(以下略)

2 件のコメント:

六番町 さんのコメント...

名解説!

10 key さんのコメント...

ぽりぽり。照れる。