色鳥や天地逆さに置く眼鏡 太田うさぎ
ふと机の自分の眼鏡を見ると、「おお! 天地逆さだ!」。
第19号向けの新作では、
秋冷の卵の殻を重ねけり 同
なにげないようでいて、「秋冷の」の「の」で、卵と指先の関係が
タイトルの下に写真、句の下に短文(あるいは俳句)が付くのが『豆の木』誌のスタイル。
さしあたって自分を十二音で表すならば「気は小さくてお酒飲み」と思っているが、前半部分については「気が短くて」と言い換えても構わないのであった。(太田うさぎ)
気をつけようと思います。
ほかもゆっくり読ませていただきます。
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