わかりやすい反戦川柳が有象無象を呼び寄せる力にはあらためて感心させられます。
≫http://hw02.blogspot.jp/2015/05/blog-post_15.html
これは川柳の持つアドバンテージのひとつ。
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さて、五七五は標語と相性がいい。
川柳の顔をした標語、俳句の顔をした標語は数多い。
標語を作らず、標語に反応しない。最低限ぜったいに守るべき原則。なにかしら五七五にかかわっている自分の、原則。
標語には人を吸引する力があります。どんな人を、か、はさておき。どんな言説を、か、はさておき、吸引してどうするのか、はさておき。
標語は実用であり、そこには機能があります(機能が実用が、実現するか役立たずに終わるかはさておき)。
私の愛する五七五は、機能を持たない五七五、実用に供することのない五七五です。
例えば、視力の良くなる絵や、運気が上がりオカネの儲かる壺は、愛せない。それは、絵画を愛し、焼き物を愛する人なら、しごくまっとうな態度でしょう?
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