2018/02/01
【句集をつくる】第18回 販売方法の一案
前回からずいぶんと間が空きました。「次の句集」への熱意がわかない状態が長く続いたと解していただいて結構なわけですが、熱意というものは一定じゃないので(とくに私)、ぜんぜん問題じゃありません。
さて。
上田信治さんの第一句集『リボン』が出たのですが、発売というそのとき、販売サイトを覗くと、定価が「0円」となっていました。「おっ!」と思いましたが、それは単なる間違いで、すぐに本当の定価が反映されていました。
「おっ!」と思ったのは、「なるほど、こういう手もあるのか」と感心したからです(信治さんなら、やりそう、とも思った)。
贈呈については悩みます(参照≫第11回 贈呈という大問題)。もらって迷惑になるんじゃないかと心配になります。一方で、読んでみたいという人には、買ってもらうのもいいのだけれど、金銭的負担をかけたくない。
それを解決するのが「0円」という価格設定です。
amazon で送料だけで手に入るなら、読みたい人に低負担で入手してもらえるのではないか? 素晴らしい!
非売品として「読みたい人には送らせていただきます」とブログetcで告知する手もあるよ。そう考えるかもしれませんが、それだと、著者(私)への気遣いという精神的負担があるでしょう。だから、amazon なり出版社の販売サイトなりがいい(もし置いてくれる書店があるなら、フリーペーパーという扱い)。
「0円」が規則上ムリなら「1円」でもいいですね。
これは選択肢として大いにアリ、です。
ラヴ&ピース!
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