『川柳ねじまき #1』(2014年7月20日、発行人なかはられいこ、A5判、本文42頁)を読んでいきます。小分けにします。私の知力体力の関係上。
●
「黄身つぶす派」30句より。
無茶苦茶でござりますると萩が散る なかはられいこ
おどろいて通天閣になっている なかはられいこ
大阪なチョイスが続いたので、気分を変えて。
畳み皺ついた夜空をいただいた なかはられいこ
cf レモン囓る夜空は大いなる途中 渋川京子
雪になるのか棒になるのか鐘の音は なかはられいこ
cf 涼しさや鐘をはなるる鐘の声 蕪村
(つづく)
●
『川柳ねじまき #1』は定価500円。
ウェブサイトはこちら≫http://nezimakiku.exblog.jp/22222520/
問い合わせ先もそちらに記載があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿