2019/12/05

■『水界園丁』、現る @近所

嫁はんから、近所の書店の棚に生駒くんの句集がぁぁ! というメールと写真。


ふむ。それは行ってみないと、というわけで、出かけたら、出版社「港の人」のフェアの模様。

今回、ふたつ吃驚したこと。ひとつは、俳句・詩歌限定の企画ではないところに、この本がラインナップされたこと。もうひとつは、嫁はんがこの本に気づいたこと。

ラヴ&ピース!




2019/12/04

〔連鎖〕25 小津夜景

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25 小津夜景 2019-12-4






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2019/12/03

〔連鎖〕24 喪字男

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24 喪字男 2019-12-3




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2019/11/30

■冒頭集:悪夢のはじまり

設計を担当した者の安易な発想が、丸窓、分かりにくい位置にあるエレベーター、空間効率の悪い階段などに表現される、当人にすりゃあ奇抜、通常人から見りゃあ陳腐な外観の、しかしよく見るとところどころいかにも安手の材料・材質・施工、しかも、管理運営がきちんとなされていないせいか、ペンキは剝落し錆が浮き建物全体が埃にまみれて薄汚れた集合住宅。なかなかやって来ぬエレベーターに業を煮やした自分は、駅から歩いて足が棒のようになっているのにもかかわらず、遅刻を恐れた自分は、背後の階段を四階まで一気にかけ登った。
町田康『実録・外道の条件』(2000年/メディアファクトリー)



2019/11/28

〔連鎖〕23 川合大祐

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23 川合大祐 2019-11-28

カール・セーガンのアップルパイのつくりかたを調べていたら、「軛」という文字が出てきて、さてその記号を前にわれら何をするべきや、われら何処より来たるや、われら何者なるや、と自問しつつ、レシピに戻れば、「軛」の文字がいっそう増えていて、これならばアップルパイも自動的に生成されるだろうと慶賀していたところ、魔法使いの弟子状態と言うべきか、「軛」、レシピをあふれ、リノリウムにぽちゃぽちゃとみちあふれ、団地をあふれ、市境をあふれ、惑星をあふれたところで、漢和辞典を引くに、「軛」、一切の辞典から消え失せていて、それが宇宙の法則だと悟ったのも束の間、アップルパイは完成したものの、「軛」のないアップルパイは、もう午後の紅茶にはなにかしら物足りないのだった。



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