くにたち句会、無事終了。
席題7つ。
インテル®の入つていない扇風機 10key
2019/05/26
■ライブ(!)のお知らせ
老後の楽しみに、またボケ防止に、と、40年ぶりにギターを手にしたのが3年前。バンドでライブに出演するなどと、その時点では想像もしなかったのですが、なぜか、こういうことになりました。「ハザコ」というバンド名です。40年前の友人たちがメンバー。妻がピアノを弾きます。
気が向いたらお出かけください。お問い合わせ・チケットetc、5月いっぱい期限で天気(tenki.saibara@gmail.comまで。
2019/05/23
2019/05/22
■巴里は雨 『棒』第3号の好井由江
同人誌『棒』第3号(2019年5月)の好井由江「右ひだり」20句が軽やか。
巴里は雨とよ人参を乱切りに 好井由江(以下同)
カリフラワー真白よ鳩が鳴いている
隣り合いセットになったかのような2句。巴里と鳩が2句をクロスして照応する。
夕やけ小やけ猫はなんども恋をして
恋猫は春だけれど、夏(夕焼)になっても次の恋、次の恋。
紙風船だれが突いてもこんなもん
冷静。
夏みかん抱えてなんとなくワルツ
なにはともあれラストは踊る。正しい態度。
そういえば、このあいだ、俳句関係の酒宴で、隣り合った人と句会の話になり、「うちは句会後に踊る」と申し上げると、目をパチクリしてらっしゃました。「わけわからん」らしいです。わかんないですよね。
ラヴ&ピース!
巴里は雨とよ人参を乱切りに 好井由江(以下同)
カリフラワー真白よ鳩が鳴いている
隣り合いセットになったかのような2句。巴里と鳩が2句をクロスして照応する。
夕やけ小やけ猫はなんども恋をして
恋猫は春だけれど、夏(夕焼)になっても次の恋、次の恋。
紙風船だれが突いてもこんなもん
冷静。
夏みかん抱えてなんとなくワルツ
なにはともあれラストは踊る。正しい態度。
そういえば、このあいだ、俳句関係の酒宴で、隣り合った人と句会の話になり、「うちは句会後に踊る」と申し上げると、目をパチクリしてらっしゃました。「わけわからん」らしいです。わかんないですよね。
ラヴ&ピース!
2019/05/20
2019/05/18
2019/05/16
2019/05/14
2019/05/13
■相鉄の新車両は逆光のなか濃紺を超え黒光りしていた
某日、横浜へ。「街」主宰の今井聖さんが阿部完市を語るというので(講演ね)、面白い組み合わせだな、と。
ちなみに、阿部完市の句は、大好き。理由は、おしゃれでキュートだから。くわえて表面的(拙ブログ・表面主義俳句宣言関連を参照)で音楽的だから。
聖さんの話はその路線ではなくて(つまり、期待とは違って)、かみ砕いていえば、どんなふうにやれば「阿部完市風」の句が作れるのか、というレクチャー。
ちなみに、阿部完市の句は、大好き。理由は、おしゃれでキュートだから。くわえて表面的(拙ブログ・表面主義俳句宣言関連を参照)で音楽的だから。
聖さんの話はその路線ではなくて(つまり、期待とは違って)、かみ砕いていえば、どんなふうにやれば「阿部完市風」の句が作れるのか、というレクチャー。
聖さんは、なんで、そんな講演をやるのか。つまり、目的。
慮るに、脱魔法/幻滅(disenchantment)? つまり、「ほら、コツさえつかめば、誰でも作れるんだから、そんなに(盲従的に)信奉するなよ、若者たち」ということのように思えた。
それがほんとに当たっているのか、というのはつまり、「阿部完市風」の《方法》が有効なのかどうかはさておき、さておいて、ですよ、誰かがなにかを大好きなとき、「ほら、それってじつは大したことないよ」と言ってあげる、忠告する、魔法のタネを明かして、幻滅させてあげるなんてことが(そんなことはできっこないと思うけど、たとえできたとしても)、それってはたして必要なのか? それを思いましたよ、むずかしいことわかんないけど、シンプルに。
このへんのこと、今井聖さんと話し合ってみたい気もする。数カ月後か数年後。
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講演を聴き終えてから、いつものように、献血へ、散歩へ。
献血が終わって、最後に血圧を測るんだけど、上が「81」という数字が出て、看護婦さん、目を丸くして吃驚しちゃいまして、このまま帰すわけにはいきません、と。
しばらく横になったまま。再度計測。89。
私「もうひとこえ、ですか?」
看「そうですね」
きっと90以上が目安なんだろう。このままじゃ迷惑がかかると思い、測っているいあいだもしゃべり、冗談を言って、笑い合う。結果、めでたしめでたし、100を超えた。
散歩にはいい日。気温はちょうどいい。ああ、風が気持ちよかったぁ。
献血が終わって、最後に血圧を測るんだけど、上が「81」という数字が出て、看護婦さん、目を丸くして吃驚しちゃいまして、このまま帰すわけにはいきません、と。
しばらく横になったまま。再度計測。89。
私「もうひとこえ、ですか?」
看「そうですね」
きっと90以上が目安なんだろう。このままじゃ迷惑がかかると思い、測っているいあいだもしゃべり、冗談を言って、笑い合う。結果、めでたしめでたし、100を超えた。
散歩にはいい日。気温はちょうどいい。ああ、風が気持ちよかったぁ。
2019/05/12
2019/05/10
【お知らせ】5月のくにたち句会
●2019年5月26日(日)14:00 JR国立駅改札付近集合
●句会場所:ロージナ茶房(予定)
●席題10題程度
初参加の方は、メール tenki.saibara@gmail.com、電話etcでご一報いただけると幸いです。問い合わせ等も、このメールまで。
●句会場所:ロージナ茶房(予定)
●席題10題程度
初参加の方は、メール tenki.saibara@gmail.com、電話etcでご一報いただけると幸いです。問い合わせ等も、このメールまで。
2019/05/05
■冒頭集:海底
一八八六年は奇妙な事件がおこった年である。それは説明されなかったし、説明をつけることもできないふしぎな事件で、きっと誰でもおぼえているにちがいない。港々の住民をさわがせ、また大陸の奥地の一般人までひどく興奮させた、とりどりのうわさは別としても、特別におどろいたのは海に関係のふかい人たちだった。ヨーロッパやアメリカの貿易業者、船主、船長、漁船長、あらゆる国の海軍士官、それからこれら両大陸の諸国の政府は、この事件を大いに重大視した。
ジュール・ベルヌ『海底二万里』1869:石川湧訳/1956/岩波少年文庫
ジュール・ベルヌ『海底二万里』1869:石川湧訳/1956/岩波少年文庫
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