2022/03/28

■はなどきの句会

某日。桜のなかを散歩のち句会。

  駅舎から始まるさくらさくらかな 10key

席題いくつかと嘱目で10句前後つくる。「セル」の席題で、

  蜃気楼からセルラー社の電波 10key

句会後はパエリアその他。

翌朝、訂正のメール(アンナ・カリーナはベルギーではなくデンマークの出身であること、「ミリオンダラー・ベイビー」はチェリーパイではなくレモンパイであること)が届く。雑談はだいじ。句会のあとの雑談は、ひょっとしたら合評よりだいじ。



2022/03/22

■7年前のこの日

https://www.facebook.com/tenki.saibara/videos/376408549209594

もうひとつの動画を観ると、5番マートン、6番福留、7番梅野という打順が映り、マートン! なつかしい!

https://www.facebook.com/tenki.saibara/videos/376414515875664

その7年後の今日は、雨が降っています。

ラヴ&ピース!

2022/03/20

■はじめてのメルカリ

ぽちっとしちゃった。

理由:
安価。冒険して悔いのないくらい安価。
独特の改造やペインティングが施されている。
ストラトキャスター型に興味があった。

届いてみると、カラーリングは思ったよりもシブい・地味め。もっとトンデモなくてもオーケーでしたのに。赤系のサンバーストに、ゴールドをラフにスプレー。エスニック味も出てます。


穴ぼこはボディーの鳴りを狙ってのものらしい。裏面の穴は、銃痕を思わせ、ワイルド。


さてここからちょっとした手入れです。全体をきれいに拭いてから、フレットを磨いて、くすみを取る。この工程はピカールが大活躍。仏具にも椅子の脚にも楽器にもピカール。優秀な子です。


オクターヴを調整しました。サドル(弦の末端を支える枕みたいなもん)をねじ廻しで動かして、ピッチを合わせていく。チューニングマシーン大活躍。耳だけに頼ってこれが出来る人はそう多くない。きわめて少ない。機械バンザイ、文明バンザイ。


で、弾いてみると、あれれ? すごく良いのでは? 音、良いのでは? 私との相性、良いのでは?

ただ、不具合もあります。ミドルピックアップのトーン(3つあるノブの一番うしろ)が利かないことが判明。でも、気にしない。ボリューム・ノブが利かないと不便だけど、トーンは、ね。固定と思えばいいだけの話。

ラヴ&ピース!

〔追記〕
KURE・エレクトリッククリーナーをぷしゅーっとやると、トーンが利くようになりました。この子も優秀です。

2022/03/16

■ホカホカねえさん・その後

2019年7月25日のブログ記事で取り上げた《無 ホカホカねえさん以外すべて虚無 川合大祐》という句が、いまだに気になってしかたがない。

≫過去記事はこちら↓↓↓
http://sevendays-a-week.blogspot.com/2019/07/blog-post_25.html

焦点は「ホカホカねえさん」の正体なわけで、あたらめて検索してみると、ヒットした。

https://cookpad.com/kitchen/931982

レシピ披瀝サイトのアカウントなのだけれど、ちょっと不思議なのは、レシピが1個のみ、菜の花のチーズ焼きのみであること。2009年1月20日の日付で、この句の発表は『川柳スパイラル』第6号・2019年7月25日。たった1個のレシピをアップしただけのアカウントを、作者・川合大祐は知っていて、この句が誕生したのか、あるいは、偶然の一致か。わからないけど、謎は深まっちゃんですよね。クックパッドなるものの浮上によって。

ラヴ&ピース!

付記:

さらに不思議なものが検索に引っかかった。


何がなんだからわからない画像でずが、「青空のぼる」とか「サルでも描けるマンガ教室」といった語が鍵の模様。

この本、読んだことがない(相原コージは読んだことあるよ)。読んでみるしかないのかもね。

ふたたび、ラヴ&ピース!

2022/03/12

■毎年恒例の夏蜜柑の収穫

根岸・西念寺にお邪魔してきました。今年も1本の木から600個以上を収穫。すごいね。


2022/03/08

■旅 時実新子の一句

手の甲に浮く静脈のひとり旅  時実新子

生きていることと旅がイコール。「の」によって、静脈そのものが移動しているかのようなイメージが生まれているようです。

切実かつ清新な旅。

掲句は『Rereading 時実新子』vol.8/2022年2月(妹尾凛・八上桐子発行)より。



2022/03/06

■焼芋のトレンド

焼芋にはホクホクとネットリのふたつの大区分があって、私はどちらかというと前者が好きなのですが、近頃は圧倒的に後者が多い気がします。

JR国立駅近くの果実屋さん「フルーツ・ムラキ」の焼芋も後者。でも、とても美味しい。しかも安価。優良店ですね。

よく伸びて石焼いもの発条秤  守屋明俊

『閏』第7号(2022年2月)