俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2013/06/17
■乾季に雨乞いをする人はいない
これ、むかし社会人類学の講義か何かで、もっとも感心したこと、なるほどと得心したことの一つ。
雨乞いという儀礼が乾季におこなわれることはない。だって降らないんだもの。雨乞いをやってもムダ。
呪術は、「知っていること」の上に成り立っているという意味で、科学と対立するものではなくて、呪術と科学は親しい関係にある。
と、こんなことを書くのは、「河童の雨乞」句会というものに、今月末に参加する予定だから、であります。
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