東京タワーが雑煮になったりするのか?
という問題はたしかにあります。
きっと、なりません。でも、起こり得ないことが起こるのが俳句、というか文学全般なわけですから、わたしたち的にも日本政府的にも科学会議的にもなんら問題はない。
実際に起こること、実際には起こらないこと、どちらも俳句では起こります。
実際に起こることしか起こらないのであれば、その実際を見ればいいわけで、不要とは言いませんが、例えば、どんなに的確に〈描写〉された句も、「見に行けばいいんじゃないの?」「実際に見たほうがおもしろいでしょ?」といった残酷な反応に晒されることを承知しておかねばなりません。
もちろん、起こらないようなことが起こりさえすればいいってものではなく、非現実・幻想の度合いと句の魅力はまた別問題です。
結論的には、俳句はナンデモアリ、ということでしょうか。
ラヴ&ピース!
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