俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2021/08/28
■もうひとりの自分が過去に
頁の合間から栞に使っていた電車のプリペードカードが出てきて、どのくらい昔の3月なのかわからないその印字をしばらく見つめてしまったのは、京急・池上駅にも京王・浜田山駅にも降りた記憶がまったくないから。
記憶力不足、と言ってしまえばそれまでだけど、過去の自分にこのように出会うとき、あまりにも見に覚えがないものだから、ひょっとして、自分の知らないもうひとりの自分がどこかで暮らして動いていたのでないかとさえ思うのですよ。
ラヴ&ピース!
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