2022/08/09

■波郷

西村麒麟さんによる波郷百句。


『俳句界』2022年8月号・特集「俳人たちの暮らした町」では、麒麟さんが、石田波郷の砂町を執筆。ご自身も現在暮らしているだけあって、いきいきとした記事。

波郷は、《バスを待ち大路の春をうたがはず》の開放感、《朝刊を大きくひらき葡萄食ふ》の充足時間も好きだけれど(どちらも初期ですね)、なにげないけど、あとでじわっとくる《鰯雲甕担がれてうごき出す》もいいですね。

ラヴ&ピース!

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