≫山田耕司さんへの10の質問
≫岡田一実さんへの10の質問
どちらも素敵な句集。そこから10句を選ぶ(なおかつ、こうして他人様の目に触れる)のはなかなかにハードな、しかしながら楽しい作業でありました。
こうした謹撰は、句集の魅力を伝わるような、しかもヘンな、できれば自分(選んだ私)らしい選、なおかつ選んだ意図を邪魔にならない程度に含ませて、という欲張りで野心的な目論見。前者、山田耕司『不純』から10句については、この句集の一筋縄ではいかない素っ頓狂とオシャレが、後者、『記憶における沼とその他の在処』については、作風の幅の広さが伝わる選を心がけましたぜ。
週俳関連では、最新・第597号のトップ写真を担当。
ここから話題は散歩へと移るのですが、知らない場所を歩くのは、ほんとうにおもしろくて、地下街を歩くにも天井の表示版を眺めながらだし、線路脇の道をどんどん歩いていくと、工場に突き当たり、どこにも抜けられなくて、引き返したり。
この日もずいぶん歩きました。
帷子川と京急。車窓のむこうに赤い車輌が見える。 すれ違ってるんですね。 |
外階段にはやはり目が行きます |
小さな鉄橋をくぐる |
京急と外階段 |
あっ! 今回の謹撰(選句、あるいは句集を読むこと)とね、散歩とはね、かなり似ているかもしれない。
ラヴ&ピース!
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