2019/08/30

■あむねじあ


納戸の奥から見覚えのない靴箱が…。あけてみると、見覚えのない靴が…。

こんなのいつ買ったんだろう? 1ミリも思い出せない。

買い物をたくさんする人なら、何を買ったかいちいち覚えていないでしょうが、そんなにモノを買うほうではない。

ううむ。

このあいだ、近くにあるロシア料理店に行ってみたい(ピロシキが食べたい)と嫁はんに告げたら、「むかし行ったよ」。

え? 行った? 1ミリも思い出せない。

そのときの写真もあるという。私が嫁はんを撮ったもの。その写真を見ても、なにも思い出せない。

どちらも、「ああ、そういえば」と、ぜんぶは思い出せなくても、記憶のかけらくらいは見つかるものだと思うが、それが、ない。

こういう話をすると、周囲も齢をとっているので、「そんなの、よくある話」と片付けられそうですが、自分では、納得が行かない。

原因として、ふたつ考えた。

1 脳の一部が壊れている。

2 ある時期、別の人間が「私」として暮らしていた。

2は、そのあいだ私はどこにいたのだ? という疑問は残るが。


あ、そうそう。靴は、もうすこし涼しくなったら履こうっと。

ラヴ&ピース!

0 件のコメント: