2019/09/06

■おもしろかった江口ちかる「海と影」

川柳作家・江口ちかるさんの第14回内田百閒文学賞優秀賞・受賞作「海と影」を読んだ。

ラブシーン、というと軽くなるけれど、つまり、恋情がほとばしりそして潰えるシーンがクライマックスと解していいのでしょう、ひさびさに胸にきました。ドキドキだったりジワッだったり、つまり胸が反応しましたよ。

叙事・叙景にも滋味があり、とても好きな短篇小説。


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