2019/09/28

■KISHIMEN(意味なくローマ字)

連句誌『みしみし』は、ネット上で巻かれた歌仙とその解説(編集人・三島ゆかりによる)を収め、後半は連衆個々の作品(短歌、川柳、俳句)が並ぶ。その後半から、昨日の流れで川柳作家の一句。

きしめんは太い平たいやるせない  瀧村小奈生

上中は順当。最後で軽く往(い)なす・躱す。

投球でいえば、ベース上で小さく落ちて、バットの芯を少しはずす。演奏でいえば、最初から弾きまくるのではなく、たらっと流しておいて最後の2拍くらいでちょっとフリーキー(freaky)なフレーズを効かせる。

こういうの、好みなんですよ、わたし。川柳に限らず、俳句においても。

ラヴ&ピース!

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