2021/07/07

■またまた過去のこの日(七夕)

郷里では七夕は8月。ま、それはそれとして、×年前のこの日・企画は、安易とはいえ、なんだかおもしろい。過去を振り返るようになったら、人間、おしまいですが、おしまい上等。余生の先のオマケですので。

じゃあ、例によって、フェイスブックが教えてくれる過去のこの日、7月7日。

8年前のこの日

ものすごく久しぶりのメール句会に参加したところ、投句一覧のメールのアタマに「万事大人の対応にてお願いします」とある。何があったんだ?www 怖えぇよ。
どのメール句会なのか、まったく思い出せません。今でも続けているのもあるが、「久しぶり」とあるので、それとは違う。

映画『A』(森達也監督/1998年)、『A2』(同/2001年)をDVDで観る。

オウム真理教信者たち(事件後)を追ったドキュメンタリー。『A』は荒木広報副部長中心、『A2』は当時各地で起きた住民反対運動が中心。後者は99年・オウム新法(無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律)の前後となる。

興味深く最後まで観た。自分にとっての謎や疑問が解けたわけではないが、テレビ・新聞・週刊誌とはまったく別の視点(このドキュメンタリのカメラ)が見ている風景は、少なくともマスコミが伝えるものよりもはるかに事実の感触があり、ジャーナリスティックでもある。

ひとつ衝撃的なのは、警察、マスコミ、地域住民がそれぞれ醜態を晒すところ。人間て、こんなに醜いものなんだなあ(正確に言えば、こんなに醜くなれるものなのだなあ)と、これはいまさらながら衝撃的な実感。オウムに関わると、醜悪さが滲み出るということか。それこそがオウムの醜悪さであり根深さなのだろう。

このところ聞きませんね、オウム。

【7年前のこの日

入谷の朝顔市へ。洋食屋よしむら。今は少なくなったコロラドでコーヒー。この間ひとり散歩。根岸・西念寺での句会へ。二次会(錦華楼)。三次会(呑兵衛)。

異成分から成る句会(さまざまな出自・さまざまな所属の人が参加する句会)は、ひゃあ! おもしろい! 特に二次会以降。皆様、お疲れさまでした。 

7年前ですでに、吟行じゃなく「ひとり散歩」に切り替えていたのですね。協調性のないことで、どーも、すみません。

4年前のこの日

嫁はんの検査(4月の腸炎での入院後、定期的にやってるのの、今回がメイン。はじめてのカメラ。これまでは炎症後なので出来なかったらしい)は朝から夕方まで一日仕事。
結論からいえば、順調。悪いものは見つからなかった。ひと安心。

安心すると、人って、おもいっきりハグしますね(のろけてるんじゃないぞ、言っとくが)。

諸々の検査のあと、問診だったそう。

担当医「なにか不調は?」
嫁はん「さいきん胃がシャワシャワするんです」
担当医「??? シャワシャワ?」
嫁はん「はい。シャワシャワ」
担当医「どういうことかな?」
嫁はん「だから、シャワシャワ」

そのあと、医者が笑いが止まらなくて、問診が終了したそうな。

アタマのいい人は、感覚で理解してくれなくて困る、と、嫁はん、不満げ。

嫁はんネタ、この頃、多かったのかも。

3年前のこの日

私の頭、バリカンで刈れるかどうか、嫁はんがかかりつけの美容師さんに訊いたところ、大丈夫ですよ、ということで、やり方を聞いてきた。

まずは髪を留めるとこから始まるのですが、嫁はん「んんん、どこで留めるんだろう? よくわからん」。

え、わからない? じゃあやめといたほうがいいのでは?

うちの嫁はんは、よく言えば思い切りがいい、悪くいえば平気で無茶をやる。

「ここでいい……んだと思う」

ジョリジョリジョリジョリ。思い切りよく刈り込んでくれましたよ。

3年間、バリカンで通してますね。ときどきは美容院へ行っていまうが、きほん、プロ(美容師さん)に触ってもらうほどのアタマではない。ホーム・バリカンで充分。

【1年前のこの日

肉じゃが。茄子と獅子唐の油炊き。このうち茄子、獅子唐、ジャガイモが畑でとれた。ありがたや。

なお、前者は嫁はんが、後者は私が調理。ラヴ&ピース!


茄子にの油炊きは、このあいだ作ったばかり。奇遇、というよりも、季節って、そういうものなのですね。

色は悪いですが、おいしいんですよ。京都風(茄子の炊いたん)は油を使わないのかな? 郷里でよく食べたのはこの油炊き。エビジャコ(瀬戸内ではよく使いますが、こっちでは見ないです)が味の決め手なんですが、入手が難しいので(乾燥エビを戻して使う手もある。でも中華の安価なやつだと味が今ひとつ)、エビジャコ無しで行きます。それはそれであっさり仕上がります。このあいだのは鷹の爪をちょこっと入れて、ほんのりピリっとさせました。

なんだかんだ言ってますが、要は、夏は茄子。

繰り返しますが、ラヴ&ピース!

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