たいそう好いたアルバムですが、なかでも一番のお気に入りは、ちょっと変則で、このインスト曲。
ロックバンドがデューク・エリントンの曲をカヴァーするなんて、当時は、驚くべきこと。…のはずですが、まだ二十歳かそこらで、ジャズの知識・素養がありませんでした。オリジナルを知らず、ただ、「おお! マイナー(短調)なのに、メロディが愉快に笑ってる!」と、ひとり盛り上がりました。
オリジナル録音のトランペットによる主旋律ワウワウミュートを、ギターのワウで再現してます。
ちなみに、この「プリッツェル・ロジック」という可愛らしくも知的なアルバム・タイトル、邦盤では邦題「さわやか革命」だったことを最近知り、自分がレコードやCDをもっぱら輸入盤でしか買わなかったこと、正解だったと、つくづく。
邦題って、ジャンルによらず、ろくなことをしてこなかったです。
ファック・ユー。
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