アンケートは集計後の分析が大事。そのことがよくわかるのが、この記事。
「俳人がこんなにも“自分”というものを意識しているとは思っていなかった」と吉川(きっかわ)氏は結ぶ。そう、私も意外だった。自分への関心が比較的希薄な人が俳句というジャンルを選ぶのだと思っていたので。
「自分」という病は、ほんと、根深い。
ところで、週俳への転載は、先般1月、結社「街」のイベント「俳句相撲」で、吉川さんと初めてお会いでき、「都市」誌での氏の当該記事をとても面白く拝読したことをお伝えして、今回の転載がかなったもの。こういう僥倖もあるので、集まりには出かけたほうがいいんですけどね。
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で、私自身なんですが、句集評を書きました。
俳句関係のことを書くときは、これまで以上に《こわれた》かんじに書こう、という目論見のようなものがありまして、できるかぎりミョウチキリンな記事をめざそうと思います。すっきりまとまった論考は、それが得意な人が書けばいいので。
ま、そんなことはともかく、好きな句集でしたよ、これ。
次の号にも句集レビューを書きたいと思っています。怠け心との戦いです、明日明後日は。
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