火曜日というものがどんな曜日かというと、私にとっては、燃やすゴミの日であり、鳥たけさんの定休日。どの曜日も特別といえば特別だし、特別じゃないといえば特別じゃない。これ、あまり勧められない暮らし方です。
さて、紫陽花には似ても似つかないものなのだろう、目の前にあるのは。
「紫陽花だった」と断言できないところが、この世の難しさであり面白さにちがいない(この暮らし方はお勧めできる)。
作者は併載の短文によると、物理学に携わる人。この人だからこそ、「たぶん」と類推できるのだろうか。それとも、誰にでも可能な類推なのだろうか。
掲句は『豆の木』第25号(2021年5月)より。
0 件のコメント:
コメントを投稿