週刊俳句は今年中に297号を数え、来年1月には第300号を迎えます。1号も落ちずに続いてきたことはエラいことです。
今年を振り返ると、当番の一人として、いろいろな人に記事を書いてもらえたという意味で、まずまず仕事をした感じですが、自分自身はあまり書いていないです。
句集評などをポツポツ書いたほかは、ウラハイの「コモエスタ三鬼」もずいぶん長いこと書いていないし、「真説温泉あんま芸者」シリーズは《第9回 俳句のなかの「私」》のみ(《第10回 引用のマナー 法や規則の以前に》 は昔の記事の転載)。
来年は、もう少し書きたい所存であります。
「自然」
「ルサンチマン」
「コンテクスト」
このへんを「真説温泉あんま芸者」シリーズの記事企画として、いま並べておけば、気力が出るかもしれませんので、挙げておきます。
「自然」は、橋本直さんの週俳での連載(転載)、《俳句自然 子規への遡行》が参考になる。
「ルサンチマン」は、どうもみなさん、ちょっと違う意味でお使いになっているようですね、という話。
「コンテクスト」はすでにしばしば言及しているけれど、これって大事よ、という話。
…になるかなあ、と。
まあ、のんびり行きましょう。
週刊俳句は来年も、それ以降も続くでしょうから。
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