川ラヴァーとして、ひところほどの頻度と距離ではないにせよ、いまも川を自転車で走っております。多摩川を中心として多摩川水系をあちこちということなのですが、川沿いのサイクリング道を走っていると、いつのまにか当初とは違う川に沿って走っているということが起こります。何度も走りよく知っている川と道ならそうはならないのですが、経路も決めずぶらぶらと、知らない景色・飽きていない景色に促されるように走っているので、こういうことが起きる。川には支流があるという当たり前の事実によって引き起こされる誤認、一種の事件(おおげさ)なわけですが。
このあいだも、ふと気づくと、この道、この川は知らないなあ、と。
表示を見ると、程久保川。はじめてではない気がしますが、あまり経験していない川です。気分が良くて、走れるだけ走りました(川沿いの道がどこまでも続くとは限らない。暗渠になったり、建造物や私有地にぶつかったりで)。
いい川でしたよ、程久保川。
よくわからずに動いていると、愉しいことが起こります。ひょっとしたら、よくわかって動くよりも、ずっと。
ラヴ&ピース!
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