今夜もラジオの話題(引っ張る引っ張る)。
J-WAVE(東京のFM局)の「ジャム・ザ・ワールド」という番組がある。
月曜日から金曜日まで20:00~21:50。ニュース番組。ヘッドライン(ストレートニュース)は簡潔で、時事トークとでもいうべき時間が多い。
途中、20:40から10分間、「ロハス・トーク」といってソトコトという雑誌の人が出てくる。この10分間は、他局に切り替える。「ロハス」とか「ソトコト」とか、大の苦手というか大嫌い。なので、切り替える。なぜ大嫌いなのか、うまく言えないが(またゆっくり考えて、どこかに書くかもしれない)、ともかくその10分間は聞かない。
で、この「ジャム・ザ・ワールド」、ニュース番組として落ち着いて聞け、テーマの取り上げ方もおもしろいのだが、それよりもちょっと「なぜ?」とびっくりしているのが、選曲。
コーナー間に1曲、という感じで流れるだけなのだが、この選曲が素晴らしい。新しいところが多いからだろう、知っている曲は少ないのだが、きわめて高確率で自分の趣味にフィットする。いや、自分の趣味との相性というだけでなく、その懲りよう、いわゆるセンスの良さがラジオ全体のなかでも抜きん出ている。
ラジオの音楽番組ではなくニュース番組。その選曲が素晴らしい、というのは、ふつうに考えるとヘンだが、実はそうでもない。音楽番組は、音楽ビジネスと密接に絡むので、個人のセンスをそのまま反映した選曲はできないのだと思う。ニュース番組では、曲は添え物。だからこそ、幅広く自由なセレクトができるのだと推測する。
ともかくJ-WAVEが聞けるなら、夜の「ジャム・ザ・ワールド」、そこでかかる曲を聞いてみてくださいませ(曜日によって選曲担当は変わるかもしれないが)。ニュースや時事問題の合間に流れる音楽がいいと、とても気持ちのいいものですよ。
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1 件のコメント:
娘がガッコでいろんなコトバを習ったり覚えたりして帰ってくるもんで、困ります。「エコ」とか「癒し」とか、言うんです、いっちょ前に。一応つっこんで、でもまあ仕方ないかなあ、という感じで。…もし「ロハス」言うたら、赦しませんが。
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