脳レゴ脳レゴ脳レゴレゴレゴ…という一行が妙に頭に取り憑いて離れません。
続いて、
脳レゴ脳レゴ脳レゴレゴレゴこれ、パンクバンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの歌詞の一節。武村知子『日蝕狩り ブリクサ・バーゲルト飛廻双六』という本をめくっていて、ここに立ち止まってしまった(ほかにも立ち止まる箇所だらけではあるのですが)。
脳レゴ脳レゴ脳レゴレゴレゴ
何が生えてる僕の木から じゃ
なくって ええと 頭から?
何が根を張る 折り紙脳に?
ほう ほう 放って くれ 斧を!
うんうんうんうん よし ずしん!
ブリクサ・バーゲルトは、ノイバウテン(って略して言ってました、当時)のリーダー。バーゲルト愛(それはもうあふれるような)が1冊の本になったのがこの本で、歌詞の邦訳、バーゲルトの発言、著者によるインタビューが成分。わかりやすくはないけれど、めくるところめくるところ、いちいち不思議な刺激物にぶつかる、というか、踏んじゃう、というか。
著者による詩的コラージュのようにも見えるので、通しで読まず、手元に置いて、ときどきパラッとページをめくっている。
YouTubeで探すと、脳レゴの動画、あった。
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