脇道、寄り道が多い【句集をつくる】シリーズ。それでいいのです。だって、このところ俳句をぜんぜん作ってないですし。
で、どんな寄り道かというと。
小津夜景さんがこんな本を紹介。
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http://weekly-haiku.blogspot.jp/2016/05/books7.html
字〔活字と肉筆、横組と縦組〕やら絵やら音符やら(マルチメディアですな)。それらがフィールドワークの記録として一冊になっている。フランス語は読めませんが、とても心を惹かれます。
俳句も考えてみればフィールドワーク的なもので(牽強付会)、制作過程は、この『ヴェトナムの路上の声、そして俳句』にあるような、自由気ままで、しかし勤勉に地道なところがあります。句集の場合、制作過程を見せてもしかったがないし、この本のスタイルを真似るということではないのですが、それにしても、他の句集とはまるで違うもの、ヘンテコリンな風合いをもったものを考えてもいいでしょう。
書物として、ヘンテコリンで、キュート。どうせなら、そんな高望みしたいものです。
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