俳句的日常
l'écume des jours
by tenki saibara 〔come rain or come shine〕
2016/05/25
■石棺 『鏡』第20号の一句
石棺のあつけらかんや冬の草
羽田野令
音で遊んで、座五は順当に締める。夏草では、石棺がはんぶん隠れてしまい、「あっけらかん」とまでは見えてこない。石棺と草の枯れ具合は、テクスチャーの調整も含め、良いあんばいです。
掲句は『鏡』第20号(2016年5月1日)より。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿