2016/10/01

■『街』20周年おめでとうございます

『街』20周年記念特集号が分厚い。本文188頁。



寄稿しています。与えられたテーマは「結社否定の果てに見えるもの」ということでしたが、私自身は否定も肯定もしない。結社は、ある。俳句世間に、ある。っつう、それだけなので、期待に添えたかどうかわかりません。具体的なエピソード中心に見開き2頁ぶん雑感を書かせていただきました(論じてもしかたないしね、私ごときが)。

特集「師系の内側と外側」では、いくつかのテーマごとに、主宰・今井聖さんの(例によって)啖呵っぽい短文が付いていて(原稿依頼の段階で各執筆者に示されていた)、ユニーク。執筆者が、これに、どう反応するか呼応するか反発するか無視するか。といった愉しみ方もできそうです。ご興味の方は、「街俳句会」のウェブサイトに問い合わせるとよいかも、です。

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