コクのあるつくりを堪能。いい映画、残酷な映画でした。
映画のあと、当初からの予定どおり立川の街をぶらぶらして、晩ごはんのお店を探す。立川は近いわりにふだんあまり来ないので、おもしろい。すると、看板に「トスカーナ」。え? あのトスカーナ? むかし何度か食べに行ってたトスカーナがここに移転したの?
入って、店員さんに聞いてみると、やはり、あのトスカーナ。
イタリア料理店ですが、当世の小洒落た感じではなく、「昔ながら(1960年代創業)、あくまでイタリアっぽい、でも日本的解釈のイタリアっぽさ」といった店。私のなかでは、ニコラス(福生)からバタ臭さ(アメリカ臭さ)を取り除いて小ぢんまりさせた感じ。
サラダとタンシチューとピザ(チーズたんまり)、おいしくいただく。
古い店が落ち着く。年寄りには、今風の店は敷居が高い。おいしいんだろうけど、雰囲気に入っていけない。
腹ごなしに歩く。西国立駅(南武線)で電車に乗る手もあったが、ついでだから、家まで歩く。夜道が気持ちいい。
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週刊俳句・第496号に、《八田木枯の一句 秋夕やけ西のあはれを照らすなり》を寄稿。
http://weekly-haiku.blogspot.jp/2016/10/blog-post_23.html
某日。小石川後楽園涵徳亭の予約に行く。来年4月で、『週刊俳句』は10年。記念のオフ会の会場として使うのです。
みなさま、2017年4月16日(日)午後から夜まで、あるいは午後か夜のどちらか、あけておいてください。
なにをやるかはこれから運営数名で考え、決めていきます。
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