2020/11/03

■父と夏木マリ 『みしみし』第7号より

夏木マリ的な午後だと父が言う  瀧村小奈生

人名句は、おおむね二者が基本。人名の持ち主(登場人物)と作者。

ところが、この句、父が介在することで不思議な広がりを見せた。

その午後がまさに句の現在であり、父と作者がまさに其処にいるという設定で、喩としての「夏木マリ」がはるかなものにも感じられる。


掲句は『みしみし』第7号(2020年秋)より。


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