この数年、ラジオをよく聞く。
寺山忌ラジオのごとくうづくまる 五十嵐秀彦
掲句は五十嵐秀彦さんのブログから引いた。寺山忌は5月4日。ブリジット・フォンテーヌ「ラジオのように」(Brigitte Fontaine - Comme à la radio 1969)が踏まえられていることは、作者・五十嵐秀彦さんがブログでこの曲に触れていたことからも明らか。
「うづくまる」はいかにもラジオだと思った。
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ところで、句から離れるが、ラジオでしゃべっている人は、基本的に坐っている。うずくまるまで行かなくとも、立ってはいない。走りまわりもしない。
テレビのなかの人たちは、立ち、走り回り、はしゃぐ。もう、そういうのはいい、と思っている人が多いと思う。私自身はほとんどテレビを見ない。スポーツ中継はたまに見るが、音は消す(倉敷保雄のサッカー中継を除いて)。
テレビドラマという名の「学芸会」、バライエティと呼ばれる「芸人の宴会」を、そろそろ皆が飽きてもいい頃だ。ニュースも、映像がなくて結構。テレビは、(スポーツ中継を含めた)ドキュメンタリーだけでいい。
あとはラジオがいい。
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2 件のコメント:
私も、ながら族なので、TVより、ラジオ好きです。
朝は、身支度、持ち物、今日の天気、
電車の情報、全て、ラジオタイムで出かけます。(同時に新聞をめくります)
好みのラジオ局は 81.3MH です。
日曜の AM 5:00~のアーリモーリー氏の番組も、面白いです。
その前に放送される、ロケ兄のトークも好きです。
ロハス ソトコト系は、無視します。
こんばんは。
J-WAVEはお気に入りのひとつですが、最近は、ジャム・ザ・ワールドくらいです。
過去記事:
http://sevendays-a-week.blogspot.com/2008/10/blog-post_10.html
最近はFM多摩(ローカル!)、FM-NHKも多くなりました。
ロハスは、私も信用しません。
過去記事
http://sevendays-a-week.blogspot.com/2008/10/blog-post_20.html
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